メニュー

発熱について

原因で一番多いのはウイルスで、自分の免疫力で2~3日で治っていくことがほとんどです。
しかしながら、原因菌が1つでないこともしばしばあり、詳細な病歴聴取、身体診察が正確な診断にとって重要です。
夜にのみ発熱するパターンもあり、朝解熱していても、1日かけて発熱の有無を評価する必要があります。
高熱だけが原因で脳の障害は起きませんので、全身状態が悪くない場合はご安心ください。

こんな場合は緊急なのですぐに受診してください

  • 3か月未満の児で38℃以上の発熱。
  • ぐったりして顔色が悪い。
  • 呼びかけてもぼんやりしている、眠ってばかりいる。
  • 水分が取れず、尿がでない。

もちろん上記以外でも早めの受診、対応がベストですので、いつでもお気軽にご相談・受診ください

解熱剤について

解熱剤そのものには病気を治す効果は無く、熱を約1℃、4-5時間下げてくれます。
熱が高くても元気なら、解熱剤を慌てて使う必要はありません。高熱で水分が取れない、眠れないなどの場合が使う目安です。
使う目安は38℃以上で6時間以上の間隔を空けて、1日3回まで、です。
生後6か月未満では低体温などの副作用を考慮して、原則的に解熱剤は使用しません。

▲ ページのトップに戻る

Close

HOME