発育・発達相談
「あたりまえ」に子育てを相談していただけるクリニックを目指して
育児方法や発達の遅れを心配され来院される方を多く見かけます。相談相手として昔は「あたりまえ」にいたおじいちゃん・おばあちゃん、近所の親戚が居なくなり、子どもとの関わり方の大部分を、お母さん1人に任されている状態が主たる原因の1つです。
また、発達障害は、病気か病気でないかの区別が極めて難しいという特殊性も、大きな原因となっています。こういった「発達障害疑い」のお子様を多数診療してきましたが、その多くは発達障害ではありませんでした。
そして、専門的な知識に基づいて日常を過ごす上でのアドバイスを親御様に伝える事で、多くのご家庭で状況が改善し、笑顔が増えていくのを目の当たりにしてきました。むしろ、子どもの成長はとても早いので、もう少し早くアドバイスを伝えられていれば、もっと早く発達が伸びたのでは、とさえ感じる事もありました。
こういった経験から、専門的知識に基づくノウハウをいち早く皆様に届けられるクリニックでありたいと切に願っています。いつでも気軽に、「あたりまえ」に子育てや発達に関して相談して頂ければ幸いです。